ラーメンのハーモニー
みんな、知らないかもだけど、
「ラーメン」って食べ物知ってる?
何も知らないみんなだけに、
今日は特別にコッソリ教えるね🐽
ラーメンとは、
バラバラの個性を持った連中が、
ひとつのどんぶりに集まり、
「いや、僕なんて大したことないですよ」
と言いながら、
全員で名作を作ってしまう食べ物である🍜
あいつ、すごいの。
だってラーメンって、
レパートリーが異常なのである。
醤油。
味噌。
塩。
豚骨。
魚介。
家系。
二郎系。
つけ麺。
まぜそば。
もう途中から親戚なのか他人なのかも分からない。
それなのに、
なぜか全部ラーメンとして成立している。
不思議だ。
そしてもっと不思議なのは、
その中身である。
麺だけでは成立しない。
スープだけでも物足りない。
チャーシューだけでも、
メンマだけでも、
ネギだけでも、
海苔だけでも、
きっと「ラーメン」にはなれない。
みんな単体でも魅力はある。
だけど、
一人では完成しない。
だからそれぞれが、
自分の役割を磨いている。
麺はコシを磨く。
スープは深みを磨く。
チャーシューは旨味を磨く。
ネギは香りを磨く。
誰も他人の真似をしない。
ネギは、
チャーシューを見て落ち込まない。
「いいなぁ。
僕も肉になりたいなぁ。」
とはならない。
メンマも、
スープを見て嫉妬しない。
「やっぱり主役は液体か…」
とはならない。
みんな、
自分の持ち場を全うしている。
だから美しい。
そして、
みんなが自分を磨いた先で、
ひとつのどんぶりに集まる。
その瞬間、
ただの麺でもなく、
ただのスープでもなく、
ただの具材でもない、
ラーメンになる。
僕はここに、
人と人の繋がりを感じる。
人はつい、
誰かと比べてしまう。
あの人みたいに話せない。
あの人みたいに稼げない。
あの人みたいに面白くない。
あの人みたいに影響力がない。
でも、
ラーメンの世界で考えたら、
ちょっと変な話だ。
ネギがチャーシューになろうとしても、
たぶん美味しくない。
スープがメンマを目指しても、
たぶん店主に止められる。
必要なのは、
誰かになることじゃなくて、
自分を磨くことなのかもしれない。
自分という具材を、
コツコツ磨くこと。
派手じゃなくてもいい。
時間がかかってもいい。
誰にも気づかれなくてもいい。
いつか、
その味を必要とするどんぶりが現れるから。
そして不思議なことに、
そうやって自分を磨いている人同士は、
なぜか出会う。
まるで見えない厨房で、
誰かが配置を決めているみたいに。
ある日突然、
同じ想いの人と繋がる。
気づけば応援し合っている。
気づけば笑い合っている。
気づけば、
一人じゃ作れなかった景色を見ている。
出会いは偶然に見える。
本当は偶然じゃないのかもしれない。
麺が麺であり続けたこと。
スープがスープを磨いたこと。
ネギがネギを諦めなかったこと。
チャーシューがじっくり煮込まれてきたこと。
全部が重なった結果として、
あの一杯が生まれる。
だから僕は思う。
人と人の繋がりも、
きっと同じだ。
今はまだ、
別々の場所で磨かれているだけ。
まだ同じどんぶりに入っていないだけ。
それぞれが自分らしく在り続ければ、
いつか自然と集まる。
そしてその時、
「なんで出会ったんだろうね」
と笑いながら話すのだ。
きっと答えはシンプルで、
最高の一杯を作るためだったのかもしれない🐽🍜
だから今日も、
僕は僕という具材を磨こうと思う。
ラーメン界でいうと、
何担当なのかはまだ分からない。
できればチャーシューであってほしい。
豚だし🐽w
チャーシューじゃなくてもいい。
ネギでも、
メンマでも、
海苔でもいい。
大切なのは、
誰かになることじゃなく、
自分の味を磨くことだから。
そして僕は、
そんなラーメンみたいな場所を作りたい。
誰かと比べる場所じゃなくて、
それぞれが自分の味を磨ける場所。
主役を奪い合う場所じゃなくて、
お互いの良さを引き出し合える場所。
チャーシューはチャーシューのまま。
ネギはネギのまま。
メンマはメンマのまま。
みんな違う。
だから面白い。
だから美味しい。
だからハーモニーになる。
もし今、
自分の味を磨いている途中なら。
もし今、
まだ同じどんぶりが見つかっていないなら。
焦らなくていい。
最高の一杯は、
きっと仕込みの途中だ🐽🍜
そしていつか、
同じどんぶりの中で、
お互いの良さを引き出しながら、
「あぁ、このメンバーで良かったね」
そう笑えたなら。
きっとそれは、
偶然じゃなくて必然。
僕はそんな景色を、
みんなと見てみたいと思う🐽🍜✨



チートンさん、今のわたしなら隠し味になりたいな😊
読んでみて思った。
ラーメンが食べたい笑